中小企業景況調査

中小企業庁及び中小機構では、中小企業の景気動向を総合的に把握することを目的に、全国商工会連合会、日本商工会議所及び全国中小企業団体中央会の協力を得て、「中小企業景況調査」を実施しています。

第184回(2026年4-6月期)調査結果のポイント

1.中小企業の業況判断DIは、4期連続して低下

全産業の「業況判断DI(前年同期比)」(2026年6月1日時点)は、前期(2026年1-3月期)から1.1ポイント減(▲18.7)と4期連続して低下。産業別では、サービス業で0.9ポイント増(▲14.5)と上昇したが、建設業で8.3ポイント減(▲19.6)、製造業で0.7ポイント減(▲16.6)、小売業で0.5ポイント減(▲27.0)、卸売業で0.1ポイント減(▲15.2)と低下している。すべての産業において、来期見通しが低下している。

2.仕入単価DIと売上単価DIの上昇幅に差

「原材料・商品仕入単価DI(前年同期比)」は、全産業で78.1(11.6ポイント増)と大幅に上昇。また、「売上単価・客単価DI(前年同期比)」も、全産業で21.6(6.8ポイント増)と上昇しているが、仕入単価DIの上昇幅とは差がみられる。

3.中東情勢や原材料事情に言及するコメントが増加

中東情勢や原材料事情に言及するコメント(以降、「中東・原材料コメント」とする)は、前期(2026年1-3月期)と比べると約2.5倍の1,711件に増加。産業別の総コメント数に占める割合は、製造業で40%(21ポイント増)、建設業で44%(30ポイント増)、サービス業で30%(15ポイント増)など、すべての産業で上昇している。

[調査概要]

  • 調査時点 2026年6月1日時点
  • 調査対象 全国の中小企業
  • 調査対象企業数 18,834社
  • 有効回答企業数 17,734社
  • 有効回答率 94.2%

詳細は以下の調査報告書のとおり。

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